江戸時代に流行した紙切り遊び「紋切形」。遊び方は簡単で、折紙を折り、折り畳んだ折紙の上に型紙を乗せ、線の通りに切り抜くだけ。
切り終えたら型紙を外し、そっと折紙を開けば、そこには美しい家紋が出来上がります。子供から大人まで楽しめるこの「紋切形」は少ない作業で複雑かつ美しい形を生み出す事が出来る、江戸の人々が編み出した紙切り遊び。
型紙は全部で20種類。和紙の折紙20枚と折り方の説明書(英訳付)がセットになっており、はさみと仮止めの糊をご用意頂き、型紙をコピーすればすぐに遊ぶ事が出来ます。
「デザインあ」の「もん」のコーナーでおなじみ、紋章上繪師の波戸場 承龍が型紙を一から起こしています。江戸の粋な遊びに触れてみませんか?
*こちらはお子様でも遊んで頂けるよう、はさみだけで切れる家紋の型紙を収録しています。カッターを使い、少し複雑な家紋を切って遊びたい方は、紋切形キット【赤】 - はさみ&カッター編 - もございます。